湾岸オリンピック!?

いつも山吹をご利用くださり誠にありがとうございます。

那覇市倉庫街にある仕入れ先に出かけました。
人影はなく、ビルと倉庫とコンテナ車の行き来する特別な場所。

余り来る事もないので新鮮です。
ツレアイを待つ少しの間、ボーっとしてすぐ横に建つ高層ビルを眺めていると、小学四年生くらいの女の子がビルと塀の間に入って行きました。
(きっとこのビルに自宅があるのか?)

ところが! ? なんとコンクリートの塀の上に立っているではありませんか!確か、塀の幅は15センチぐらい…
彼女はその塀の上を奥に向かって歩き始めました。
(アー!危ないよー、あんた女の子でしょー!)

車内から私が心配している事等しるはずもなく、まるで女の子は平均台の上を歩く様に
歩き始めました。
(未来のオリンピック…!)
何度も行き来した後、奥の方からまた一人?
(エー!?平均台ダブルス!?)

その一人は白い細い棒を塀の上を叩きながら地面を歩く様に歩きだした。

コンクリートジャングルの中、朝から晩までやれお稽古だ、塾だとひ弱な中、大声張り上げケラケラ笑いながら遊ぶ女の子達。

倉庫街は湾岸港にあり風も強い…

昭和の刈り上げおかっぱで、おてんば少女が時空を越え私の目の前にいる。

草食男子が注目されるこのご時世。
男子用ブラを試着した若い男子が
『なんか、心も守られてるみたいで安心する…』
とTVで見た私。

Yの染色体が段々地球から消えると言われる現実に恐ろしさと、
現実に背く事が出来ずにいた湾岸エリアのひと時であった。

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