百名伽藍☆
そこにはガジュマルの木があり
どんな風が吹いても嵐が来ようが
どんと構えていて私達を守ってくれる。
妖精がかくれんぼする場所
私を見てクスッと笑いすっと飛び越え
枝から枝へと消えて行った。
そんなガジュマルはホテルの中に
暮らす酋長みたいに建物の真ん中に
デンと腰をおろしている。
フロントからくだる回廊には
琉球石灰岩で造られた壁
琉球王国を築いてきた歴代の
王の絵が掲げられている。
過去の琉球へと歴史が遡り
その先には琉球の祖先たちが
原郷と信ずる海が広がってきた。
ニライカナイ信仰を信じて
見つめて暮らした時代が
そこで感じるはずた。
ユートピアそしてパラダイスを
信じたうちなんチューがいた…
空は金色に光りだすと海の色は
遍く何処までも宝石のように
輝き始めた。
光りの海の向こうに船を出し
どこまでも続く彼方へと訪ねて行く
うちなんちゅ~と私の心☆
何を乗せて行くのだろう。
特別な思い出を作り出すための
「人生の時」にトキメキを乗せて
水平線の彼方に自分をおくんだ。
あ~!そんな特別な人生の思い出を
私は欲しいよ~ん。
この場所で☆
今日も一日山吹をお引き立て下さり
誠に有難うございます。
週末につれあいの所属する会に
オブザーバーで参加したのは…
ホテルの部屋から朝日をみて
夕陽が拝める…
そして宝石のように輝く海☆
そのホテルの名は…百名伽藍☆
百名は地名
伽藍は修行僧の集まる場所という意味。
龍神さまが通る道にたつ
素敵なホテルです。
ホテルの中から海だけを眺めて
一日を過ごしてみたい…
幻想空間の中できっと
心洗われるもしれない…
そんな贅沢に少し夢を乗せて☆
明日も皆様にとって素敵な一日を☆