素敵な言葉より☆
ミラノ暮らしの長かった
須賀敦子さんの
「コルシア書店の仲間たち」と
いう本が好きだ。
ミラノで知り合った方々を
描いたエッセイだ。
その中で私には程遠いがドキッと
するような暮らしの中のスタイルの一面から
「ツィア・テレーサが席を立ってきて、
手を差しのべた。
銀色の髪を30年代にふうに
ウェーブでまとめた、
小柄な老女で、差しだされた手は
節がふとくて、骨ばっていた。
ふつう握手をするとき、
手のひらをたてにして
差しだすものだけれど、
手にキスを受けることになっている
上流の婦人たちは手のひらを下にして、
ふわっとこちらの手にゆだねてくる」
その女性はブルジョア階級の女性である。
本の中でトキメキを貰い
得した気分になれる。
私の日常には縁がなくとも
思う事は平等。
今日も一日山吹をお引き立て下さり
誠にありがとうございます。
こちらのご家族は首里生まれの
お母様と6人兄弟の上原さまです。
六男の上原様が帰省して
お母様を囲みお食事会です。
亡くなられたお父様の遺言は
「ピンスゥ ソーティ ククルヤ
ピンスゥサンキーヨ」
貧乏しても心は貧しくしないでね。
本当に素晴らしいお父様☆
そしてその通り皆様明るく
笑顔で気持ちの良いお客様です。
人の行く道そうありたいものです。
モンサンミッシェルの潮が
引いた時に現れる海泥が
美しいかった☆
泥パックも人気☆
明日も皆様にとって
素敵な一日でありますように。
そして熊本や九州の方々が
安らかであられますように。