懐かしい話しから☆
25年ほど前のある午後
山吹の近くにある電柱トランスに落雷があった。
その頃山吹の店内では
ママが
ひなちゃん待って!と声をかけた。
彼女はママの方に振り返り
玄関に背を向けた。
間一髪その破片は山吹玄関のガラスを直撃して飛んで来た。
あの時そのまま玄関へ出ていたら。
今夜はママからそんな話を聞いて
あの頃の事を思い出した。
割れたガラスはすりガラスだったけれど今は透明なガラスだ。
忘れ難い証がここに残っている。
大きくなってナースになったひなちゃんに同じ場所に立ってもらった。
今夜はママとひなちゃんといつもお世話になるパパとそんな話しを懐かしんだ。
ひやっとしたあの時
今元気だからこそ
笑って懐かしめるのね。
今夜はそんな話しから。
蕪の菊花餡かけ☆
秋の名残りを楽しんで。
明日も素敵な一日を☆