秘密のはなし☆
夜になって太陽がどこかへ行くと
寒くなります。
真っ暗になった公園のベンチに一人座っていると
グレーに光り頭からツルンと洋梨スタイルの
鯨さんが歩いてきます。
おびれを足にしてチョコチョコとつぶらな目で鯨さんは
『ここ、い~い?』と私の隣に座ります。
鯨さんは私にこう言います。
「人間ってさ、僕らの事を食べて
少しは感謝とかしてるのかな?
僕らをとる捕らないで喧嘩してるけど
皆生きてる間何処に居たって戦ってる。
僕らだって海のお友達を沢山食べちゃうし
悪いと思ってるんだ…
だからさ、僕たちは人間の役にたち
うまく言えないけど共にウィンウィンで
いけたらいいなって思ってるんだ。
最近聞いたはなしはね、
ドルフィンは人間からマグロの固まりを毎日与えられて
最近じゃあ、固まりは食べにくいから細かくしてよと、
駄々っ子するらしいよ。
働かなくてもいいかな…なんて
ずる賢いやつだっているんだよ。
人間だけが悪い訳じゃないよ。
じゃ、女将さん、誰かに見つかるといけないから、
僕そろそろ海へ帰るね。
僕たち鯨ヒートゥを宜しくね』
そう言って鯨くんは名護湾へと帰って行った。
今日も山吹をお引き立て下さり
誠に有難うございます。
こちらの皆様はそんな鯨くん友の会のお仲間です。
東京の山本さまを囲み鯨ヒートゥを広げたいと
熱く語りあった…
私が鯨くんとデートした事は誰にも話してませんけど。
明日はどんな仲間が遊びに来てくれるかな?
楽しみです。
皆様にとってよい一日を☆